Q1.作ったジェルネイルが、部分的に剥がれたりしたときはどうすればよいですか? |
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剥がれた部分をファイルで削って綺麗に除去し、その付近のジェルの表面をファイルで削ってなだらかにした上から、ジェルを1〜2回コートして硬化させれば元に戻ります。リペア(お直し)の場合も、同じような手順で行います。
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Q2.ジェルネイルの上からネイルカラー(マニキュア)を塗ることはできますか? |
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はい。できます。
但し、ネイルカラーを塗った上をジェルでコーティングすると、ジェルの硬化時にカラーがヨレル場合がございますのでお勧めできません。カラーリングした場合は、通常のトップコートで仕上げてください。
自爪にネイルカラー(マニキュア)を塗ったときよりも、格段に持ちが良くなります。
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Q3.ジェルネイルの上からポリッシュリムーバー(除光液)を使用しても大丈夫ですか? |
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従来型の《UVジェルネイル》をお使いの場合は大丈夫です。ポリッシュリムーバーを使用しても、溶けずに艶もそのままです。
専用のリムーバーでソークオフ(除去)できるタイプのジェルネイル《メルティジェル》《カルジェル》《バイオスカルプチュアジェル》などの場合は、『アセトン』の入っていないタイプの除光液なら使用可能です。
ポリッシュリムーバーを選ぶ際に、成分表示を確認して『アセトン』が含まれていない商品、『アセトン・フリー』『ノン・アセトン』などと書かれている商品を選択してご使用下さい。
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Q4.ジェルネイルは何日ぐらいキレイに保てますか? |
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個人差がありますが、通常は約2〜3週間前後です。
水仕事が多い方、手作業の多いお仕事(キーパンチャーや梱包作業など)の方、爪や爪周りが乾燥しがちな方、爪が痛んでいる方は、そうでない方に比べて持ちが良くありません。部分的に剥がれたりした場合には、その部分だけリペア(お直し)するとよいでしょう。
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Q5.ジェルネイルが2〜3日で取れてしまいました。どうしてですか? |
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爪の表面に油分、水分が残っている状態で施術したときは、取れやすくなります。
また、ジェルが甘皮部分に乗っていたり、ルーズスキンの処理をしないでジェルを乗せたりした場合は、ジェルが浮きやすくなりますのでご注意下さい。
施術の前に、爪・指を十分に洗浄・消毒して油分をなくし、ルーズスキンの処理を行ってからジェルネイルの工程を行ってみてください。正しいプレパレーション(下準備)を行うことで、2〜3日で取れてしまうとお悩みだった方が、2〜3週間持つようになったという例が多数ございます。
それでもどうしても取れやすいという方は、『ネイルプライマー』や『プレボンド』を使用すると、持ちが良くなりますのでお試し下さい。
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Q6.ジェルネイルを仕上げた後、表面がくすみます。なぜですか? |
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UVライトに入れている時間が長すぎるか、表面の拭き取りが不完全な場合はくすむ場合があります。UVライトの使用時間を短めにして、出来上がりの表面をキレイに拭き取ることで解決できます。
また同プロダクトの「ジェル」と「ジェルクリーナー」を使用せず、他社同士の組み合わせで施術した場合、表面が曇る場合がございます。「ジェル」と「ジェルクリーナー」は、必ず同メーカーの同プロダクトの物をご使用下さい。
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Q7.ジェルネイル完成後、数日で爪の端からジェルが浮いてきました。なぜですか? |
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施術前のバッフィング(表面荒らし)不足、アルコール除菌剤による拭きあげ不足、アルコール除菌剤の乾燥不足、キューティクル(甘皮)の処理不足など、自然爪(自爪)の下準備不足が考えられます。
また、施術の際にジェルを甘皮やサイドラインの皮膚に乗せてしまっている場合も浮きの原因になりますので、皮膚にジェルが乗らないように注意して作業を行うようにしてみてください。
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Q8.アクリリック・スカルプチュアの上にジェルを乗せても大丈夫ですか? |
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はい、大丈夫です。問題ありません。
ジェルのツヤ感を楽しむために、アクリルパウダーとリキッドで作ったスカルプチュアの上にジェルトップコートをして仕上げるネイルサロンも増加しています。
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Q9.3Dアート・エンボスアートをした上にジェルを乗せても大丈夫ですか? |
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はい、大丈夫です。問題ありません。但し、アートのぷっくり感が失われることがあります。
また、出来上がったジェルネイルの上に3Dアートをして、トップコートで仕上げても問題ありません。
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Q10.ジェルを乗せてUVライトに入れたら熱かったのですが? |
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1度にジェルを沢山乗せすぎると、硬化時に発する熱で熱く感じたり、まれに痛みを感じる場合がございます。このような場合には、UVライトから一端手を取り出して、しばらくしたら入れる(入れたり出したりする)ことを繰り返して、ジェルを硬化させてください。
数回出し入れして硬化させても、ジェルネイルの強度やツヤは変わりません。
1回に塗るジェルの量を少なくすれば、熱さは軽減できます。
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Q11.UVライトで日焼けやシミの心配はありませんか? |
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はい。ありません。 紫外線にはA波・B波があり、UVライトの紫外線はA波です。
シミなどの原因となる日焼けを促進するのはB波ですので、日焼けやシミの心配はございません。
弊社取扱のUVライトは、可視光に極めて近い紫外線で人体に無害ですので、安心してご使用下さい。
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Q12.他社メーカーのUVライトを持っていますがこちらで販売しているジェルで使用できますか? |
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基本的に問題なくお使いいただけます。
但し、UVライトのパワー(出力)により硬化速度に差がありますので、何度かテストしてUVライトの照射時間を調整してお使い下さい。
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Q13.ジェルネイルをオフ(除去、リムーブ)するには、どうしたらよいですか? |
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一般の「ジェルネイル」は、アクリリックリムーバー(アセトン系)やポリッシュリムーバー(除光液)では溶けませんので、ファイル(やすり)でジェルの表面を丁寧に削って除去します。
ジェル部分がある程度薄くなると、ジェルが浮いてきてキレイに剥がれ落ちることもありますが、無理に剥がそうとせずに、自爪を削ってしまわないように少しずつ丁寧に削って除去してください。
施術前にAGセップをご使用になると、爪に負担を与えずに、ジェルを剥がすようにしてオフすることが出来ます。 特に、ジェルネイル初心者の方は、AGセップを併用なさることをお勧め致します。
また、ネイルシェイパーを使用するとオフの時間短縮になります。
AGセップ、ネイルシェイパーは、<ジェルネイル関連用品>のコーナーでお取り扱いしております。
専用リムーバーでオフできる「ジェルネイル」の除去の方法は、こちらをご覧下さい。
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Q14.《カルジェル》や《バイオスカルプチュアジェル》が欲しいのですが、取り寄せできますか? |
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大変申し訳ございません。
《カルジェル》および《バイオスカルプチュアジェル》は、販売代理店の定める講習を受講してトレーニングを修了した方のみに購入が許可されているプロタクトです。そのため、弊社から直接販売を行うことが出来ません。
ご興味がおありの方は、下記サイトをご覧下さい。
●カルジェル アジア輸入総代理店 株式会社MOGA BROOK
●バイオスカルプチュアジェル社製品 販売 タカラベルモント株式会社 エステ・ネイル事業部
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Q15.オリジナルのカラージェルやグリッタージェルを作ることはできますか? |
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はい。可能です。
アルミホイルの上にピカエースの「パール顔料」「蛍光顔料」「着色顔料」などを少量出し、クリアジェルやホワイトジェルオリジナルと混ぜ合わせると、オリジナルのカラージェルを作ることができます。
作業中に一時的に使用しない時間がある場合は、アルミホイルを被せて光を遮断すればジェルの硬化を防ぐことができます。
また、ジェル&パウダーコンテナなどにお好みの顔料やラメを入れ、その上からクリアジェルやホワイトジェルを入れ、楊枝(ようじ)などでよくかき混ぜてオリジナルジェルを作った場合は、フタをして保管することができます。
ピカエースの「ラメ・シャイン」「クリスタルパール」「シャインダスト」「ラメ・メタリック」「ラメホロ」「ラメ・オーロラ」「ホログリッター」などを混ぜれば、様々なタイプのグリッター・ジェルが作れます。
特に「クリスタルパール」「シャインダスト」「ラメ・オーロラ」などは、透明度が高いためジェルへのミックスに向いており、何種類か混ぜことにより、より一層美しく上品な輝きのオリジナル・グリッタージェルを作ることができます。
その場で混ぜて使用する場合は、市販されているほとんどのラメ、ホログラム類、および顔料で、問題は起きないと思われますが、希に変質・変色等を起こすことがございますので、その場合はご使用を中止なさってください。特にラメ類を混ぜてグリッタージェルを作る際には、「耐溶剤」のラメ(グリッター、ホログラム)を選ぶことをお勧め致します。また、ラメや顔料の量が多すぎるとジェルが固まらなくなりますので、オリジナル・ジェルを作る際には、極々少量の顔料やラメを混ぜることからスタートし、最初から大量にミックスしすぎないようご注意下さい。
初めてオリジナルジェルを作ったら、慣れるまでは、直接ネイルに使用する前にネイルチップなどの上に乗せてUVライト照射し、きちんと固まるかどうか何度か実験してから、ネイルに使用することをお勧め致します。(固まらない場合は、クリアジェルの量を増やし、再度よく混ぜ合わせてテストを繰り返します。)
特にマットタイプの濃い色や隠ぺい効果の高い色(白や黒、ダークな色など)はUVライトの光を通しにくいので、硬化が遅かったり固まりにくかったりします。濃い色や隠ぺい効果の高い顔料や光を透過しないタイプのラメ(メタリック系など)をジェルに混ぜる場合は、「薄塗り→UVライト硬化」を繰り返し行ってジェルネイルを完成させてください。通常、3〜5回ぐらいの重ね塗りで理想的な色味になります。(顔料を混ぜる量は、1回塗りで透け感が残るぐらいになるように調整して作成します。)
1度に沢山の量のジェルを盛りすぎると、ジェルが中まで完全に固まらないことがございますので、薄塗りを3回〜5回程度繰り返すことが、カラージェル使用のネイルを美しく仕上げるコツです。
調合したジェルはその時に使い切るのが理想ですが、余ったジェルを保存する際には、光を通さないケースや箱などに入れて、必ず冷暗所で保管してください。
また、長期保存すると変質・変色等の恐れがございますので、なるべく早めに使い切るようにしてください。
※ホワイト・カラージェルを作る際のご注意※
「ピカエース顔料」のホワイト、「ピカエース着色顔料」の「ナチュラルホワイト」等をジェルに混ぜると、ジェルのカラーがムラになりやすい上に非常に硬化しにくくなります。ホワイト系のジェルを作りたい場合は、「蛍光顔料」や「パール顔料」のホワイト系と「ピカエース顔料」のホワイト、「ピカエース着色顔料」の「ナチュラルホワイト」を混ぜて使用するなどし、単体で使用しないことをお勧め致します。
※遮光ケースでオリジナル・ジェルを保管する際のご注意※
混ぜ合わせて置いた「ラメ」や「顔料」は、必ず底に沈みますので、ご使用の度に楊枝(ようじ)などで底からよくかき混ぜてご利用ください。この時、早くかき混ぜるようにするとジェルに気泡が入ってしまいますので、ゆっくり大きく混ぜるようにしてください。
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